夏の器


朝、ガラスの茶碗に冷たい水お茶を点てる。仕事の前に一服するのが夏の日課だった。しばらく肌寒い日が続いたので、もうおしまいだなと思っていたのが、今日の朝からの暑さで復活。雲一つなく気温は上がったが、影は一層長くくっきりと伸びて、却って秋を感じさせる一日だった。

右のグラスは高松純子さんの器。何年か前にたまたま展示会を拝見し、それ以来機会があるごとに一つづつ手持ちを増やした。このグラスを買ってからは、晩酌はビールをそこそこに切り上げ、焼酎がメインに。こちらはもう少し、寒くなるまで手放せない。